dip BATTLESのプロダンサーが登場!シブヤユナイテッド「ダンスクラブ宇田川」体験会レポート

 渋谷区スポーツ協会が進める地域クラブ「シブヤユナイテッド」の新しい活動として「ダンスクラブ宇田川」がスタートします。今回はその立ち上げに向けて、D.LEAGUEに出場するプロダンスチーム「dip BATTLES」のダンサー、MARINさんと笑輝さんを講師に迎え、体験会を実施しました。

dip BATTLESは、個性や表現力を重視するストリートダンスの文化を背景に持ち、ダンスバトルでも活躍するダンサーが多いチーム。振り付けをそろえるチームダンスとはまた違い、一人ひとりのスタイルや表現を大切にするダンスが特徴です。今回の「ダンスクラブ宇田川」でも、そうしたストリートダンスの魅力に触れながら、ダンスを楽しむ体験会が行われました。

まず、dip BATTLESの試合映像を見ながら、ダンスがスポーツとしてどのように表現され、競い合われているのかを紹介。迫力あるパフォーマンスに、参加した子どもたちは一気に引き込まれていました。

その後は実際に体を動かしながら、アイソレーションや簡単な振り付けを体験。ダンス初心者の参加者も、最初は少し緊張している様子もありましたが、音楽が流れると自然と体が動き始め、会場には笑顔が広がっていきました。

「まずは楽しい空間をつくること」

 指導を担当したMARINさんは、初心者へのレッスンで大切にしていることについてこう話します。

「ダンスを教えるというより、まずはその空間を楽しくすることを意識しています。子どもたちより自分がまずはテンション高くやるくらいの気持ちで、まずは“ここ楽しいな”って思ってもらうことを大事にしています」

 ダンスは振り付けだけでなく、体の使い方の基礎を身につけることにもつながるかもしれません。

「そう思います。だから、まずは体を動かす楽しさを感じてもらえたらうれしいですね」と笑顔で話してくれました。

「“習いに来る”というより気軽に」

 笑輝さんは、自身が子どもの頃にレッスンを受けていた経験を振り返りながらこう話します。

「難しいことばかりだと嫌になってしまうので、簡単な動きから始めて、できることが少しずつ増えていくのが楽しいですよね」

そして、これから参加する子どもたちへのメッセージも。

「ここは“習いに来る”という感じじゃなくて、ちょっとダンスしてみたいな、くらいの気持ちで来てほしいですね。下手でも何も気にしなくていいし、とにかく楽しんでくれたらうれしいです」

ダンスだからこそ生まれるつながり

 MARINさんは、ダンスの魅力のひとつとして「自分を表現できること」を挙げてくれました。

「ダンスは自分自身を表現するもの。自信がない子でも、踊っていくうちに表情や性格が変わっていくこともあります」

 また、ダンスをきっかけに自然と仲間ができることも多いそう。

「言葉で友達になるというより、ダンスが好きという共通点で仲良くなることも多いです。口下手のダンサーもけっこう多かったりするし(笑)、いろんな性格の子がいても、一緒に楽しめるのがダンスのいいところだと思います。だから、本当にいろんな人に来てほしいですね」

 D.LEAGUEのダンスチーム「dip BATTLES」のダンサーが教えてくれるシブヤユナイテッド「ダンスクラブ宇田川」。運動が得意でなくても、ダンスが初めてでも、「ちょっとやってみたい」の気持ちがあれば大丈夫。参加をお待ちしています。